

いびき改善に効果的なグッズの中で、まず何を試そうかと思ったときにパッと頭に浮かんだのがマウスピースでした。初めはよく考えずに試してみたのですが、ここにご紹介するメリットとデメリットを把握した上で使用するべきでした。
まず前提として、マウスピースは口を閉じてかくいびきでないと効果がないようです。鼻詰まりが原因の鼻いびきには効果がありません。いびきを改善するしくみとしては、まず上下の歯の間にマウスピースと挟み込み、下あごを少し手前に突き出すように固定します。すると寝ている間に舌が喉に落ち込むのを防ぎ、気道を確保できるというものです。
安いものはドラッグストアで数百円から買うことができるので、気軽に試すことができますし、かさ張らないので出張などで携帯するのに便利なのがメリットです。しかし実体験としての最大のデメリットは、口に物を入れたまま寝る不快感です。下あごを突き出すような恰好のまま固定されるのも気になってしまい、結局効果を感じることなく使わなくなってしまいました。
後から知ったのですが、ドラッグストアなどで手軽に買えるマウスピースでは、やはり専門的に作っていないので口に入れたときの違和感が大きいようです。マウスピースは歯医者などで相談して作ってもらうと、使い続けられるクオリティのものが手に入ります。保険適用(3割負担)の場合で5,000円くらいから作れ、いびきや歯ぎしりの予防になります。
気道が塞がれて起こるいびきを、いびき防止枕で解消するという方法があります。いびきに即効性があるグッズとして大変注目を集めています。いびき防止枕には、仰向けで首の裏を支えるタイプと、横向き寝をサポートするタイプがあり、形がユニークなものばかりです。どちらも舌の喉への落ち込みを防止し、気道を確保してくれます。枕を変えるだけでいびきに効果があるなら、と夫は仰向け寝用を、私は横向き寝用のいびき防止枕を買って使ってみることにしました。
「いつもより静かだった」と言われたのは、初めの3日くらいでしょうか。人は寝ている間にどうしても寝返りを打ちます。横向き寝用の枕を使っていた私は、仰向けになったときに枕の形が合わず、首が痛くなりました。そして仰向けのときには、いびきをかいていたようです。仰向け用のいびき防止枕を使っていた夫はもともと寝相が悪く寝ている間に枕がずれてしまい、意味を成しませんでした。それぞれ2万円くらいしましたので、本当に残念です。
いびきを何とかしたくて、色々な方法やグッズを検討し試しました。マウスピースや枕には効果を感じられず、最終的には薬やレーザー手術も考え始めていました。でも薬は副作用がありそうで、抵抗があります。ましてや喉の奥を焼き切るレーザー手術なんて、とても怖くてなかなか決断できません。あれこれ調べた結果、手軽で副作用もなくいびきを根本から改善してくれるのは、サプリメントだということがわかりました。
いびき改善をうたっているサプリメントの中で本当にいびき防止用効果が期待できるのは、喉の筋肉成分を支えて空気の通りを良くするコエンザイムQ10が入っているものだけです。体内のエネルギー生成に欠かせないコエンザイムQ10はもともと体内に存在する物質ですが、20代をピークに減少してしまいます。40代では20代の約半分になるともいわれているので、吸収率の高い還元型コエンザイムQ10をサプリメントで補うことがいびき改善の近道なのです。実際に試してみても、一番効果を実感できたのは還元型コエンザイムQ10含有のサプリメントでした。飲むだけなので手軽だし、安価なものが多く続けやすいのもいいです。商品によっては効果がなければ返金してくれる制度があるので、安心して試すことができますよ。
「いぶきの実」は、いびき・歯ぎしりの両方に対応したサプリです。モニター調査で静かに眠れるようになったという実感率NO.1!安全性・体感を第一に考えたオリジナル騒音ケアサプリです。
「しずかなおやすみ」は、睡眠時の呼吸をスムーズにするコエンザイムQ10を活性化し、通常の8倍の吸収率を実現。老廃物を体外に排出する効果があり、ダイエットや美容効果も期待できます。
「ハギシラン」は、歯ぎしり対策に特化したサプリです。歯ぎしりの原因に多いイライラやストレスを抑え、リラックス効果のあるGABAやメンタルを整える効果が高い成分が配合されています。